内緒
話
「亮ちゃ〜ん!!!!」
「何やねん。うっさいなぁ」
「なんか知らんけど と亮ちゃんが付き合ってるって噂流れてる!」
「ふーん」
「ふーんって!」
「ま、言わせとけばええやん」
「嫌やわ!オレ! と亮ちゃんが付き合ってるのなんか見たくない!」
「お前どうゆう意味やねん」
ある噂を聞きました。
あたしと錦戸が付き合ってるという噂を。
そりゃほんまにそうやったら嬉しいけどさ。そんなことあるはずない。
だって錦戸には綺麗なお姉さんとか学年のマドンナとか可愛い年下の彼女が絶えへん。
そんなプレイボーイ錦戸亮にあたしみたいな彼女が出来るはずありません。
「あたしと錦戸付き合ってんねんて〜」
「らしいなぁ〜」
「何か変な会話やなぁ〜」
「そうやなぁ〜」
平穏な屋上。錦戸とはよくつるむけど、あまり恋の話はしない。
だって好きな人が他の女の子の事の話してんの聞きたくないやろ?
「お前は彼氏おらんの?」
「おらん。好きな子はおるけど。」
「ふーん。オレも好きな奴おんねんけどなぁ〜。」
「誰?」
「さぁ誰やろな」
「何それ」
「ははっ」
さてはて錦戸の好きな子とは一体誰なんでしょうか?
めっちゃ気になる。
だから内に聞いてみることにした。
「内ぃぃ。錦戸の好きな子って誰なん?」
「え?!まさか …」
「いやいや別に特別な感情はないよ。」
「あぁ〜良かった〜」
「で、誰やねん」
「そんなん知らんよ〜」
「知らんのかい!」
内やったら知ってると思ったのに。
でも錦戸のやつ顔に出さんからなー。
ま、本人に問い詰めれば一番早いやろな。
屋上に着くなり錦戸がいて前に座って
「なぁ錦戸〜?」
「何。」
「好きな子って誰?」
ちょっと前かがみで聞いてみた。
「うわ。お前胸の谷間見えてるわ」
ちょっとエロい顔で言う。
でもそんなこと今のあたしには関係なかった。
「で、誰?」
「そういやオレとお前噂流れてたよなぁ〜」
「そんなん今関係ないねん」
「その噂本間にしよか?」
「は???」
「だから!噂を真実にすんの。」
「へ???」
「もう物わかりの悪い奴やなぁー」
そういって深いキスをする。
「何や。乗り気やん」
ちょっと笑ってまた熱いキスを交わす。
気付いたら押し倒されてた。
そしたら内が入ってきて
「あぁ〜!!亮ちゃん何してるん!」
「おい邪魔すんなよ。」
「 嫌がってるやんか!」
「お前はコイツの何処を見て嫌がってるように見えんねん!」
「嫌やんな? 。オレが来たからもう大丈夫やで。」
「あ、どーも。」
「チッ。ええとこやったのに」
内に腕掴まれて屋上を後にする。
その途中錦戸にグイッて後ろに引っ張られて小さい声で言われた。
「続きはオレんちでしよか」
「あほ」
錦戸にはいっつも何言われるかドキドキする。
このこと内には後で言うとかなな。
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あとがき
どーも真貴です♪このお話どうでしたか?
強気な関西の女の子がイメージなんですよ。うちも関西人なんでね。
実は ちゃんの名前は内君にしか呼ばれてません笑 気付きましたか?
これ読んで少しでもの人がハッピーになっていただけたら嬉しいです。
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